読書感覚文
主観と感覚のままに書き殴ります。ネタバレは、未読の方が今後読んでも楽しめる範囲で
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ほうかご百物語
ほうかご百物語
第14回電撃小説大賞<大賞>



・「あなたの血、吸ってもいいかな」
・絵が可愛い
・新しいタイプのヒロイン
・先輩のキャラ便利!
・妖怪大辞典
・衝撃のラスト

正直に言います。
ドストライクです。
妖怪大辞典を模したおもしろ特集型。
この一冊で妖怪のミニ知識が身につきます。
キャラの立ち位置がはっきりしていて読みやすいですね。
生徒会→出題役
先輩→解説役
真一くん→びっくり&振り回され&苦悩役
イタチさん→解決役
そういう公式を作っておいて、ときどきスパイスをくわえて引き立てる。
このスタイル、クライマックスで一皮むくのが難しいのですが、本作では真一くんに付加した特技を見事に活用していました。
オープニングに置かれたイタチさんとの出会いのシーンと、整合性が取れていて気持ちが良かったです。
お見事!
イタチさんは新しいタイプのヒロインです。
妖怪だから、という話ではありません。
内面のお話。この子、律儀で素直ですごく飲み込みが良いんです。あと、こつこつがんばる努力家です。
自分をガンガン前に押し出してくるような、ヒロインとしての積極性がないんです。
おとなしくてとても「いい子」なんです。
「妖怪」というぶっ飛んだ特徴と、良い具合にバランスが取れていると思います。
このスタイルの作品では毎回書いていますが、
どうしてもそれぞれのエピソードが中だるみに見えがちです。
好きな側からすると「そこがメインなんだよ!」って言いたくなるんですが、一冊の本として読むとやはり中だるみ感はぬぐい去れません。
一冊に時間かけず一気に読む人ほどそう感じるんじゃないでしょうか。
エピソードごとにいちいちブレーキがかかってしまうからです。
四コマ漫画が原作で22分の中にまったく違うエピソードを数個詰め込んだアニメを見たことのある方、もしも長く感じた経験があるなら、同じ理由です。
週刊連載の短編なら、すごく便利なスタイルなんですけどね。
最後に、
p.293は、衝撃的過ぎて声が出ました。


主観:(+)

オススメ度:B


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妖怪とラブコメしてみたい方には、全力でオススメです↓




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