読書感覚文
主観と感覚のままに書き殴ります。ネタバレは、未読の方が今後読んでも楽しめる範囲で
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リーガル・ファンタジー
リーガル・ファンタジー
第15回えんため大賞<優秀賞>



・まさかのがっつり法廷モノ
・シュール
・硬派
・フィッシュアンドチップス美味しいよね!
・フィオナちゃんかわいい

ファンタジーの世界観を法的に論じるという斬新で面白いアイデアでした。
p.121
「国際法、つまり大帝法六九条第七項によって勇者は個人の邸宅、または公的施設に土足で上がり込み、タンスを物色したり、壺を破壊したり、その中の物を徴収したりすることが許される」
法で守られているのを良いことに、好き勝手に横暴をはたらく勇者に、周囲の人々は大迷惑を被っていた。
というのも、この法は大昔、まだ世界が混沌としていたころに制定されたもの。
すでに勇者の活躍によって世界は平和になっています。
平和の世で数百年間もめちゃくちゃして迷惑振りまく勇者(ドラゴンの血を浴びて不老不死だそうです)。
とうとう世界に平和をもたらした張本人である勇者を、弾劾裁判にかけることに!
ストーリー展開は相当楽しめました。
だから余計に気になりました。
面白くなるまでちょっと長かった。
ファンタジーという非現実的な土台に法律という現実的なエッセンスを加えることで、超自然的(シュール)な面白さを醸し出している。(つまり、ここでは、ファンタジーの世界が「自然状態」なのですね)
そういう狙いだと思いますので、
冒頭でいきなり法廷ガッチガッチの現実観を見せておいて、後出しでファンタジーの世界観に引き込んでいくような手法よりは、
冒頭では自然状態であるファンタジーの世界観を見せておいて、突然場違いな法律用語が飛び出す、という手法の方が適していたのではないかと思いました。
「え、そんなの、この世界にあるの!?」てパンチのある驚きをドアタマで読者に与え、一気に読ませる機会を逸してしまっているような感じがしました。
勇者のクズっぷりには本当に笑える限り。
フィオナちゃんかわいいです。

主観:(+)

オススメ度:B


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昔RPGやってたことはあるんだけど小説の異世界ファンタジーはちょっと苦手で実は法廷モノのドラマとか好きですって方にオススメしたいです↓



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