読書感覚文
主観と感覚のままに書き殴ります。ネタバレは、未読の方が今後読んでも楽しめる範囲で
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
下読み男子と投稿女子
下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。



(あらすじ)
ライトノベル新人賞の下読みバイトをする高校生男子が見つけた投稿小説は、同級生女子が書いたものだった。彼女は一次審査通過をしたことがないという。彼は彼女に接近し……。

・見事な青春小説
・展開がわかりやすい
・引き際の鮮やかさに感服

本当に安心して読み進めることができました。
出会い→衝突→接近 の展開の持って行き方が見事。
着実に順序立てて距離を詰めてきたからこそp.82の「キター!」という感動は大きい。
日常を描きながら展開の起伏をつけるお手本のような作品。
主人公とヒロイン、出会い、それぞれの掘り下げ、それぞれがそれぞれの思い、葛藤、壁を乗り越えて……、クライマックスへ!
vsババア戦は燃えました。ババアを完全悪と切り捨てず地に足の着いたフォローを施すところがまたステキ。
ヨロイザメというマスコットが非常に良いアクセントになっています。
気の利いた台詞、表現は野村先生ならでは。
p.120
「とても……広い人だわ」
ヒロインのキャラが、同じファミ通文庫の黒崎麻由と被っているように見え、読んでいて少し罪悪感を抱きました。汚れた見方をしてしまって申し訳ない。
エピローグで拍手喝采。大変完成度の高い良作でした。

最後に。サブタイトルの『優しい空~云々』はいらん。下品。本作の質を落としている。抽象的だという理由でボツにしたタイトル『優しい空と内気な海』を、ちょい変えしてサブとしてお披露目したのだと邪推。『優しい~』はメインタイトルにしないのなら、出すべきでは無かった。サブタイトルはよほど必要性に駆られない限りは付けるべきで無い。


主観:(+)

オススメ度:A


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

ウェルメイドな作品を楽しみたい方にオススメです↓





スポンサーサイト

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。